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森づくり隊#01(小竹編)

更新日:2022年2月27日

 2022年1月8日


さあ、森づくり隊の活動がはじまりました!


やりたいことは山ほどありますが、兎にも角にもお片付けからです。まずは足元を邪魔する小竹をどうにかしましょう!



2年がかりで豪快に竹をやっつけたところ小竹が反撃を仕掛けてきたので、ここからは丁寧に撲滅を目指すことにしました。


竹は根が強いので厄介ですが不死身にあらず!いつかは力尽きるだろうと信じて刈り続けるのみです。まさしく根比べですね。


刈り込み方法は色々とありますが、あらゆる植物の剪定作業と同様にまずはザッと切り込み、残りは手で刈っていくというスタイルをとりました。


ブルドーザーでガガガーーッと出来れば気持ちが良いでしょうね。しかしながら、傾斜のある場所ではそういうわけにもいきません。この場所において重機は無力であり役立たずなのです。



(まじかぁ…)と苦笑いで森を見つめる先生と高橋さん。大丈夫、これでもマシにはなってるからもっと笑いましょう!


さてさて、武器は『ガソリン式の刈払機』と『ナタ』です。刈払機は専用ブレードに付け替えると高率アップ!付属品を購入するのはなんだか勿体ない気がしますよね。ただ、森仕事では道具が作業効率に多大なる影響を与えるので、ケチらずにいくのが良いと思われます。



去年の秋はどんぐりが豊富だったので木にとっては更新できるチャンス年です。小竹の影がなくなれば発芽率がもっと上がるはず。いざ、どんぐり救助!を兼ねた小竹刈り!



そして、エンジン音が山に響き渡ること2時間。ついに作業終了です!


着手できたのは全体の3分の1程ですが、山は広くてキリがありません。作業中はアドレナリンが出ることから「まだいけるぞ!?」と勘違いしがちなので、山仕事は範囲ではなく時間区切りをオススメします。


バッサバッサと斬られた小竹たち。しばらくこのままにしておけば枯れて視界がグッと良くなります。カラカラになった小竹の葉はコンポストの材料としても優秀ですよ◎何もせずとも腐葉土になってくれますけどね。いずれにせよ、さっさと土に還っていただきましょう!




うちの山は急斜面なのでちょっと大変ですが、森づくり隊がんばりました!おつかれさまです!次回はもう少し派手なことをしたいですね。


以下、森づくり隊員からのコメントです!


<小竹刈りを終えて>


『この山の笹刈りをはじめて4年目に入りますが、刈るほどに笹が弱っていっていますね。根絶は近いかもしれません。今年はどんぐりが豊作だったので、日差しを得たどんぐりの萌芽が伸びることが出来ます。正常な森の更新に少し近づきましたね。やはり人数がいると山仕事は進み方が段違いだなと実感しました。今後さらに山に手を入れて、どんどん入れるようにしたいと思います。傾斜を利用した運搬装置兼遊具的な、ソリ道みたいなのも作れたら楽しいですね!』by先生

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